騒ぎだす鼓動
1月15日、関ジャニ's エイターテインメント が無事にオーラスを迎えました。
去年とは違う、幸せで安心できた締めくくり。 新しい嬉しい発表もあって。 たっちょんの最後の挨拶通り、がむしゃらに挑戦していく7人を、またひとつ好きになりました。
その がむしゃらで大好きな姿の大きなひとつに、横山くんの楽器演奏があります。 もっぱら横山くんのトランペット姿に弱いわたしだけど、今回はその気持ちもいつも以上に追いついていかなかったのです。
その理由は、 いくつものパーカッションを使いこなして 間髪入れず次々と演奏するうえに、一度に2つの楽器を演奏することさえあるほど、目の前の光景が目まぐるしく変わっていったから。
笑顔が見えない時も、真剣で、まっすぐに。 音楽と向き合っている姿がずっとこの目に映っていたから。
この気持ちをどこにやればいいのかわからなくて、ここに置いていきます。 トランペットは勿論のこと、全ての楽器においてパワーアップしている横山くんに、すごい、かっこいい、って。 いてもたってもいられない想いでいっぱいになりました。
*なぐりガキBEAT
記念すべき横山くんの主演映画「破門~ふたりのヤクビョーガミ~」の主題歌。 その時はまだCDも出ていなかった新曲。 こんなにすぐに聴ける日が来るなんて。
前曲の イッツ マイ ソウル の楽しい気持ちのままでのこの曲。 びっくりした。
私的初日の12月24日の名古屋公演では、横山くんが何を準備しているのか見える位置ではなくて、次は何の曲だろう、とドキドキ。 すばるくんからの曲紹介があって、なぐりガキBEATするの! と嬉しい気持ちで 目の前を見ると、トランペットを持っている横山くん。 息をのんだ。 崩れそうだった。 今回、トランペットは何となくバンドでするだけだと思っていたから、本当に、びっくりして。 トランペットから始まる曲。 横山くん主演映画の主題歌、トランペット演奏。 横山くんが今まで経験してきたことが沢山詰まっていると思うと言葉にならない気持ち…。 胸が破裂しそう。 息が出来なくなりそうだった。
その光景はどこかで見覚えがありました。それは、JUKE BOXで、初めてトランペットを演奏する時の横山くん。 バクステ側を向いて仁王立ち。 みんなが横山くんのことを待って、見ている。 だけど、その時と全く違ったのは、横山くんが悠々と自信満々に、気持ち良さそうに演奏していたこと。 そんな姿を見たのは初めてで。
自分自身の主演映画の主題歌。 会場全体が横山くんに注目する中、色んな思いを背負って抱えていただろうけれど、みんながいる、ってとても心強そうで、嬉しそうで。
そんな姿を見れたことが嬉しかった。
そんな空間が幸せでした。
演奏が終わると、ニコって微笑むの。 ソロが終わって、できた、って安心したような、気持ちよくてスッキリしたような。
Mステ前の 入門 のおテガミ、トランペットのことを毎回のように書いていて、緊張する 頑張る という言葉。 Mステ後の、演奏が思ったようにいかなくて悔しかった と、皆さんも悔しい思いもしたと思う そんな思いをさせた自分が嫌だ、と言った横山くんの言葉でもっとわかった。 横山くんが、このトランペットソロをどれだけ練習したかということ。 自分だけでなく、周りの人への責任感とその人達の想いを知っているということ。 自分が成功することで色んな人の喜ぶ顔が見れる、その顔を見たいという想い。 なにより、この演奏は横山くんにとって、自分ひとりのものではないということ。
みんなの想いを受け取って 目一杯やり遂げた横山くんは、あの瞬間、誰よりもかっこよくて、輝いて見えました。 本当に嬉しかったんだ。
忘れられないこと。 1月13日、息をトランペットに吹きかけ 片隅で準備をしている横山くんの肩をやすくんが トントン とたたいた光景があったのです。 その瞬間、横山くんの真剣で緊張した面持ちの表情が一瞬にして緩みました。 少し泣きそうな、困ったような、ホッとした笑いを浮かべて。 横山くんは、やすくんのその行動にとても支えられたんじゃないかな。 JUKE BOX の クラゲ で、2人で寄り添い合って演奏する姿があったけれど、それは今も変わっていなくて。 「頑張れ」って 言葉に出さなくても、いつの時も、ギターの音で、体温で、心の中で 通じ合っている。 そんな2人の関係はずっと この先も続いていくんだって、幸せでいっぱいになりました。 その光景を見た時、くるしくなって 言葉にならなかったけれど、ずっと心の中に大切にしまっておきます。 やすくんありがとう。
12月24日、ソロが終わった直後の横山くん、とても清々しい笑顔でした。その姿に嬉しくくるしくなりました。 とても立派だった。横山くんの音がくっきりはっきりと響いた。 凛としていた。 こんな気持ち初めてだった。
1月15日、目を閉じて演奏していて、集大成、緊張と今までの経験から生まれた少しの余裕、やり遂げたい気持ち、色んな思いがあるだろうなって思っていたの。全てを塞いで自分の音に集中する横山くんがたまらなく誇らしくて愛おしかった。
ソロを終えてからも続いていく なぐりガキBEAT も、嬉しそうな表情で歌って踊るから。 この曲が、横山くんにとって、どれ程大事で大切なものかということが、見ているだけで伝わってきました。
わたしにとっても、あの空間を知ってから ますます大切で大好きな曲になりました。 ありがとう。
*アコースティックコーナー
初めて聞いたのは、ツブサニコイ でした。
みんなが話しながら準備をしている時も、マイクから少し離れたところでずっとトランペットを温めたり少し吹いて慣らしたり 練習しているから、何かを演奏するんだなと思って見ていた。
大サビに向かうあの間奏のメロディーを演奏するなんて。 トランペットで聴けるなんて。 しかも横山くんのトランペットの音で聞くことが出来るなんて、夢にも思わなかった。 またひとつひとつ、耳馴染みのある新しいメロディーを聞かせてくれる。 すごい、かっこいい。 暖かくて愛しい音に 涙が止まりませんでした。
CANDY MY LOVE
元気が出るLIVE! での可愛くて切ない印象とはまた違う、大人で色気のある曲調。 ひとつの曲が演奏の仕方でここまで大きく変わるんだと、改めて感じた。
ボンゴを叩く横山くん、リズムが複雑で。 いつもの適度なリズムとは違う横山くんの手の動きに、驚いたし見惚れてしまいました。 それも、関ジャムや練習を経て 横山くんが習得したことだと思うから、それだけでかっこいいと思った。 横山くんの努力が色んなところに現れているのです。 原曲にその音はなくても、わたしの心の中で響いていて、どこか聞こえてくる気がしています。
Baby Baby
1度しか聞けなかったこの曲だけど、優しくて、∞UPPERS の頃に戻った気分になった。 横山くんはボンゴとウィンドチャイム。 この曲はボンゴのリズムもゆったりで、心穏やかに、心地よく聞いていた気がします。
どの曲だったか、ボンゴの音がとてもよく聞こえたの。 たぶん、Baby Baby。 わぁ、横山くんの音が聞こえるって、嬉しかった。
I to U
グロッケンをする横山くんを実際に見ることができるなんて。(ご当地ムービーのところで詳しくお話します。)
「もう愛して~」の横山くんパートがすごく好きだから、もう一度 実際に聞くことができて嬉しかった。 いつもイヤホンから聞こえてくる優しい大好きな声が、目の前から聞こえてくる。 幸せでした。 この気持ちを愛と言う、のだと。
ローリング・コースター
唯一、聴くことが出来ないまま終わってしまうのではないかと思っていた曲。 I to U の後 聞こえてきたこの曲は、あの頃と雰囲気は違っていても 聞いている時の気持ちは変わっていなかった。 横山くんが叩くボンゴ姿の中で、見たことがあった曲だから。 トランペットを始める前から演奏していた曲。 その頃より真剣なその姿が、横山くんがしっかりと音楽と向き合うようになった証拠なのだと、改めて感じたの。 いつか、横山くんの音楽に対する思いに余裕が出来て もっともっと、笑顔の演奏姿が見れるようになることを、ひとつ夢に持たせてください。
*言ったじゃないスカ
ツブサニコイ の時のように、準備中にトランペットを練習する横山くん。 15日は、マイクに向かって音を出すから、その音が聞こえてきて。 不安だから音を少し出して試してみたいって気持ち よくわかるなぁ と思って見ていた。 成功しますように ってずっと願っていた。
トランペット、原曲にはないメロディーを演奏していて、とてもかっこよかった。 バンドならではの音だなぁって。
途中でボンゴに変わって。 タンタンタタタン、と両手で叩くの。 叩きながら台詞を言う横山くん すごく可愛い。 スカ調のこの曲は なんて心地がいいのでしょう。
*ハダカ
横山くんが作った歌詞が大好きです。 Kicyu や cHocoレート のような いつもの横山くんの可愛らしい世界とはちょっと違う、少し現実的で 泣けちゃうほど優しい世界。 その世界がどんなものになるのか、ドキドキしていた。
登場する2人を見て、その世界観と姿に最初は驚いたけれど、サビの「遊べ 笑え 心から」でわかった、そんな遊び心のある姿を見て 笑ってほしかったんじゃないかなってこと。 2人の世界観は独特だったけれど、そう思った途端に心が緩んで、笑顔と涙が同時に出てきました。
あの瞬間の2人は、心も身体も ハダカ で、真剣にがむしゃらに楽器を演奏していた。 間奏部分の2人のセッション、少し音が詰まってしまっても音を途切れささず悔しい表情も見せずに奏で続ける横山くんがとてもかっこよくて。 きゅっと胸がくるしくなったけれど、大好きな人だって、ますます好きな気持ちが募っていった。
演奏し終わると楽器をスタンドにさして、少し息を整えたらすぐに歌わなければいけないことも、わたしには少しくるしかったの。 バナナジュース の時みたいに、2人で演奏し終わった後の表情が見れなくて。 2人で見合って演奏することもなく、少し離れた場所で演奏していたから。 だけど、「今日も同じ場所に立っている 君が太陽 僕が月とか そんな単純じゃない」ように、2人の関係が単純じゃないように、1人で演奏しているようで、お互いを聞きあってひとつの音楽になっているんだと思うと、 もっともっと大きなエネルギーをドームの中心から放っている気がした。 毎回違う、その日しかない音を聞いた後に「それぞれの音が重なり合う」と歌い始めるのが、とても愛しくて。 どんな音も2人の音だから。 「だから僕ら今日も歌ってる」と、実際に目の前に立つことで教えてくれているような。 そんなエネルギーに沢山パワーを貰ったし、救われました。 泣き笑いに救われる日もある、その空間で笑って泣いて、大好きが増えていった。
*ご当地ムービー
大阪のムービー ジャニーズWEST の 粉もん では、ボンゴ。
名古屋のムービーは、山下達郎さんの クリスマス・イブ。 モノマネをする丸ちゃんとそれを見て笑うメンバー。 横山くんはグロッケンでメロディーを。 横山くんがグロッケンを演奏しているのを初めて見たから、映像に映る姿を見てびっくりしました。 また新しい楽器を担当していて本当に驚いた。 ついに鍵盤楽器まで。 トランペットに続く音程が変わる楽器。 横山くんの優しい音色が、クリスマス・イブ を歌っているのが嬉しくて嬉しくて。こなす横山くんはかっこいいのに、小さなグロッケンをたたく横山くんは可愛くて見ていて幸せでした。 横山くんの可能性がまたひとつ広がったんだなぁって。 温かい素敵なクリスマスでした。
*Tokyoholic
タンバリン。 裏打ちで刻まれるタンバリンの音が好きでした。 タンバリンをしていたと思ったら、トランペット、トランペットを演奏したと思ったらタンバリン、タンバリンからトランペット、トランペットからトライアングル…。 次々と変わる楽器に、わたしの心はざわざわ大忙し。
まるちゃんソロの後ろでは、トランペットを演奏していました。 まるちゃんの歌を支えているような、そのオブリガートが愛しくて。 左斜めのアングルからまるちゃん越しに見えるトランペットを吹く横山くんの図が大好き、と何度告白しても足りない。 「あかんわ~」でまるちゃんと一緒のメロディーを吹く横山くん。 まるちゃんと横山くんが一緒に歌っているような気持ちになって幸せだったんだ。 横山くんの歌パートはなくても、横山くんのメロディーが聞こえてくるだけで、こんなにも幸せ。
そのトランペットが終わると、たっちょんソロの横でトライアングルを叩くのです。 歌うたっちょんを見ながら。 たっちょんを思いながら演奏する横山くんに温かい気持ちでいっぱいになった。 横山くんはこの曲を支えている大黒柱だと思ったのです。
*象
ティンパニとタンバリンとボンゴとウィンドチャイム。 横山くんはこの曲の間にこんなにもの楽器をこなしたのです…。 どれもが それぞれ単音なようで、ないととても寂しい重要な音。 ティンパニは、重くて厚い象の足音のようでした。 タンバリンは、サビを盛り上げてくれました。 ウィンドチャイムは横山くんの歌声のように、かっこよくてロックなこの曲に、どこか優しさを与えてくれました。 「心まで〜」のところに入る前に、ウィンドチャイムをならしてから歌い始めるのがすごく好きでした。ボンゴは、自分ソロの時はたたくのを止めていたけれど、メンバーがソロを歌う時に曲を運んでくれました。 1人でこんな数の楽器をこなす横山くんに胸がいっぱい。 やると決めたらやる、できることはなんでもする 横山くんの精神がここにも現れているような、そんな気がしました。
*NOROSHI
トランペットとタンバリンとティンパニとウィンドチャイム。 MVも撮影して、色んなところで披露してきたことがわかるくらい、トランペットも含め 颯爽と演奏していて。 みんなと一緒だといつもより力強くクールにトランペットを演奏しているように感じて、そんな横山くんを見れたことがかっこよくて嬉しかった。
サビ、右手でタンバリン、左手でティンパニを叩くのです。 2つの楽器を同時にこなす横山くん。 それが終わると隙もなくトランペットに持ち替える。 横山くん、すごい。 気持ちが慌ただしくなって、最後にはただただ、すごい、という気持ちしか出てこなくなっていた。
今回のコンサート、色んな箇所で登場する楽器姿にずっとドキドキしていました。 さらに1曲あたりに沢山詰め込まれていたから。 エンターテインメントって、こういう事なんだ。
グッズのパンフレットのインタビュー、「あなたにとって音楽とは?」の質問に 横山くんは、「勉強」と答えました。 その言葉を見て涙が出そうでした。 音を楽しむ「音楽」は横山くんの中で、まだまだ「勉強」なのです。 トランペットのこと、「なんでこの楽器を選んでしまったのかと思うこともあった」と言っていた時から、トラちゃんがご機嫌で 自分自身もご機嫌です と教えてくれるようにまでなって、すごく嬉しいけれど、まだまだ、もっと、って、いつまでもどこまでもひたむきに進む横山くんなのです。 このコンサートをするにあたって毎日のようにスタジオに通って、横山くんはどれだけ練習したのでしょう。 トランペットだけでなく、他の楽器、楽器から次の楽器へと素早く移る動きまでも。 それを考えると胸が締め付けられて。 日々真剣に勉強する横山くんが逞しくて。
何度考えても、毎日トランペットの練習をするようになった横山くん かっこいい。と、恋をしてしまいます。 トランペットを始めてくれたことだけでも嬉しくて嬉しくてびっくりしてくるしいのに それを、横山くんは、「音楽は『勉強』」だと言って、みんなに追いつくようにと、毎日のようにトランペットを練習している。 そんなまっすぐな横山くんに出逢えたの、この上もなく幸せ。
毎日横山くんは勉強していて、ひとつひとつ新しい扉を開けていっている。 トランペットだけでなく、他の楽器も沢山こなして。
歌声が聞こえない時も、横山くんの音が聞こえることが、どんなに幸せで嬉しいことか。
わたしはこれからも、横山くんが沢山の想いを乗せて演奏する音を 恋しく思って、また何度も恋をするのでしょう。
関ジャニ's エイターテインメント、おつかれさまでした。 くるしくなったり重たいけれど こんなに大切な気持ちを教えてくれてありがとう。 これからも、ひとつひとつパワーアップしていく横山くんを応援させてください。 横山くんの夢がわたしの夢です。